沖縄では、めし碗のことをマカイと呼びます

こちらのマカイは胴の膨らみがあまりなく古手のマカイのような意匠に
コバルトで描かれた輪線と鈷と飴で点打が描かれている楽しい雰囲気のめし碗です

登り窯での焼成とあって、白化粧された肌は細かな貫入が入り土味の生きた豊かな表情
こちらは少しだけマットな印象の肌です（登り窯ですので置き場所によって異なります）

4寸サイズのものは、めし碗として使い勝手のよいサイズですが
やちむんのマカイは高台の幅が広目の意匠が特徴ですので
めし碗だけでなくボウルや鉢としてお使い頂いても違和感がありません

a.　画像左のものは一番上で焼かれた天皿で、重ね焼きの為の蛇の目がないものです
b.　画像右のものは通常の重ね焼きで焼成された蛇の目があるものです

輪線の結びや細さ、点打の感じなどがそれぞれ異なりますので、お好みをお選びください