沖縄では、めし碗のことをマカイと呼びますが
こちらは手に馴染む落ち着く形で、5.5寸サイズのもので丼や汁碗などに丁度いいサイズです
登り窯での焼成とあって、白化粧された肌は貫入が入り土味の生きた豊かな表情
口縁に飴で施された口紅は流れている様も景色となっていて、胴全体には飛鉋が施されています
飛鉋はプリミティブな印象を与え、料理は勿論、うつわの背景も選びません
沖縄の焼き物ではとても落ち着いた雰囲気のこちらは、古いやちむんを手本にしたものだそうです
こちらは、2客写っている画像7枚目の左側のお品になります