テーブルのアイコンとなってくれそうな印象的な佇まいの小さな飾り板

タモ材に拭漆を施したこちら、艶やかな木肌は、幽かな光沢を帯びています
面は橙色を含んだ明るい茶、側面は焦げ茶に仕上げられている立体感のある配色

厚み１cm程用いの素材を用いて作られている、ほぼ正円の意匠
小さめながら贅沢に両面共に全面に見事な木彫りが施されている作品

魔がつかないように具象的な表現を避け、抽象的な文様を用いるアイヌの木彫
自然信仰のアイヌらしい伝統的な紋様は、プリミティブでもあり、どこが東欧のような雰囲気も…
存在感のある一枚ですが、暮らしの背景を選ぶ事無く空間を彩ってくれます

飾っていただくのは勿論、キャンドルグラスと共に、花器やガラスドームの台として
また、茶托やマグのコースターとしてお使いいただいても素敵です


作り手：貝澤 福次