天然の素材を用いて、手仕事により織り成されたテーブルセンターです

近年、北海道で初めて「伝統工芸品」に指定された二風谷アットゥシ
アットゥシとは、樹皮から作った糸を用いて機織りされたアイヌ独特の反物のこと

二風谷アットゥシは、主に沙流川流域の森で育まれたオヒョウ等の靱皮（じんぴ）を素材としています

樹皮を剥いで、煮た後に柔らかくなった皮を細かく裂いて繊維を取り出し
より合わせ糸を作り、腰機（こしばた）と呼ばれる織り機で手織りする
長い行程と、とてつもない手間をかけられ、アットゥシは生まれます

水に強く、通気性に優れ、天然繊維としては類希な強靱さと独特な風合いを持つアットゥシ
元は木だったとは思えないほど柔らかくしなやか、着物や帯等に仕立てられてきたことも納得です
現在、残念ながらアットゥシを織れる方も年々少なくなってきています

貴重な手仕事により紡がれたアットゥシのテーブルセンター
こちらはシンプルにアットゥシの素材を愉しんでいただけるよう装飾を加えないシンプルな意匠
布地は天然素材ながら様々な色味、濃淡があるニュアンスある中間色で織り成されています
和洋問わずにどんな暮らしの背景にも馴染んでくれそうなおすすめの一枚

画像下段左から１、２、３、４、５と並んでいます
ご注文の際は下記よりお選びくださいませ

天然の素材を用い、手仕事により製作されたものです
ささくれ、糸を継いだ玉止めの箇所などは全てに見受けられます
ご了承の上、お買い求めくださいませ


作り手： アシリ レラ （ 山道 康子 ）